« ハムスター4:(携帯酸素缶を使用した)簡易酸素補給方法 | トップページ | [ポックル]メモ:_080623(長文) »

2008年2月11日 (月)

ハムスター5:ジャンガリアン 痙攣,肝性脳症,肝不全,突然死

『スイートピー』 に出て来た「ぴーすけ」とういうメスのジャンガリアンハムスターの同腹の姉妹「ぶぶ」の話です。

ぶぶ は1996年の秋にうちへやってきて、98年9月19日に亡くなりました。
ワタシの初めて飼ったハムスターのうちの一匹です。
姉妹のぴーすけが逝ってちょうど一ヶ月後のことです。

前日まで元気に見えていたのですが、翌日朝に突然の痙攣を伴う神経症状をおこし、その日の内になくなりました。2歳であったこともあり、老衰の現象の一つではありますが死因となったことは病気でした。
解剖の結果分かったのは肝臓の多発性壊死による肝不全、痙攣は肝性脳症からということでした。

「ハムスターの突然死」には何かしら理由がある
飼い主には「突然」であってもハムスターにとっては「突然では無く必然」

ということを実感した死でした。

小さな動物の病気の発見の難しさ、目に見えて症状に出る病気は案外少ない、というのもその時感じました。


これは、@ニフティ(まだニフティ・サーブであったころ)にあったFPETMAM(ペット哺乳類フォーラム)のハムスターおよび齧歯目の医療と健康の話題を扱っていた掲示板(そのころは会議室といいました)『集めた巣材』にアップしたテキストです。(@NIFTYのフォーラムは2007年3月で終了)
当時のシステムではレス付け方式のツリーになっていたため3部にわけてアップしました。
それを1ページにまとめてここにアップしてますので、かなりな長文になります。

※解剖の話が出て来ます。生理的に苦手な人は注意してください。

様態の急変と発作 - 変化 -

様態の急変と発作 -対処-

様態の急変と発作 -病理解剖 他-

以下、誤字等の若干の訂正を除き当時(1998/12)アップした原文のままです。


05459/05459 [IDにつき削除]  Mika             ジャン:様態の急変と発作 - 変化 -
( 4)   98/12/18 01:39

 みなさま、こんにちわ。 Mika です。
 
 今年(98年)9月に突然発作を起こして亡くなった、うちの ぶぶ
 (ジャンガリアンハムスター・メス・2歳)の直前の様子とワタシの施した
 拙い処置などのことについてアップしたいと思います。
 (ねず研にもアップしているため重複している箇所もあります)
 皆様のハムちゃんの健康にお役にたてることがあれば幸いです。
 長くなるので、3部に分けてアップします。

--------- 以下、長文です ---------------------------------------

★ ぶぶ の経歴★
 ジャンガリアンハムスター(ノーマル)メス
 享年 2歳 98年9月19日死亡(96年8月末日生まれ)
【獣医さんにかかった病歴】 
 真菌性皮膚炎によるお腹のハゲ 98年 6月に発病
【薬歴】 
 ☆飲み薬 
 ・「ケトコナゾール」0.15ml/1日・・・98年6月の発病時から2週間程
                    98年8月2日から2週間
 ・「リンデロンシロップ(ホルモン剤・ステロイド)」(痒み止め)
   0.04ml/1日 98年9月3日から9月10日までの8日間
 ☆塗薬
 ・イソジン(医家専用のもの、獣医さんにいただいていました)

★お腹のハゲで通院〜体調の変化〜亡くなるまで★

【様子の変化】
 ぶぶはもう一匹の姉妹のぴーすけにくらべ小さな頃から身体も一回り
 大きく、力も強く、また飼い主に決して媚びることなく自分の生き方
 を確立している子でした。
 そのためにワタシの中に「ぶぶに限って」という思い込みがありました。
 8月にぴーすけが逝ってからも、しばらくは以前と変わらず回し車で爆走
 し、元気にしていたように見えましたが、きっとその頃にはもう病気に
 なっていたと思います。
 ぴーすけ は毎日体重を計っていたのに、ぶぶ は一週間に一回でした。
 これもぶぶの健康を過信していたからです。
 6月から患っていたお腹のハゲはそれからほとんど毎日〜2日毎
 に薬を塗り続けていました。飲み薬はもう飲んでいませんでしたが
 いつまでも状態が良くならないことに『おかしいな?』と感じて
 いました。

【1カ月前からの変化】
 主な様子の変化は以下のとおりです。
 ・回し車をまわす様子が億劫な感じになった。
 ・身体が以前より小さく感じる。
 ・後躯がからだの動きに遅れる感じ。餌入れに入るのが億劫そう。
 ・今までトイレを必ず決めていたのに、巣の近くやトイレのない
  ケージの隅などでするようになった。
 ・すぐ目の前にある餌などになかなか気がつかない。
 ・トイレ兼砂場の健康焼砂を食べていた【※1】。
  ※1 これは後々に糞を分解して見てみたら中に焼砂のツブツブが
     発見されて分かりました。獣医さんのお話しでは具合が悪い
     時は変なものを食べたがることがあるそうです。
     この頃には塩土もさかんに噛っていました。
  
 亡くなる直前(2日前)の9月17日にまだ元気はあったのですが、
 様子がいかにもおかしい感じなので、獣医さんへつれていきました。
 連れていく際に持っていった観察日記に、先生に説明するための
 最近気がついたことを書いた走り書きがあります。
  ・体重の減りが早い
  ・歯の状態をチエックしてもらう(餌が減らないので歯に異常がある
   かもしれない)
  ・フンの中に砂はないか?(あるように見えるのだけど確信が持てない)
  ・フンが小さい
  ・食欲がない(8月ごろにはまだあった)
  ・アガリスクは扱っていないか聞く
 それから記録はしていないけど、以下のよう感じていました。
  ・動きがいかにも億劫そうに見える。
  ・はげているお腹の面が以前はピンク色だったのに黒っぽく
   くすんだ色になってきている。
 9月3日には41gあった体重がこの17日には33gに激減していました。
 診察してもらったのですが、結局なにかの病気であることはわかりません
 でした。ぶぶ は興奮で暴れて、元気さもそこそこあったため老化との区別
 がつかずに(この時もぶぶは平気という思い込みがあった)、ワタシも
 のんきに構えて「3日ほど様子を見てからまた来ます」と帰ってきてしまい
 ました。

【死亡】
 容態の急変は亡くなった9月19日の朝突然に来ました。
 そして、その日神経症状の発作でのたうちまわる ぶぶ を看病して
 その日の夜に旅立つところを見届けました。
 ※様子は次の発言-対処-で書きます。

 死亡した翌日に解剖をお願いしたのですが、死亡の原因は端的
 に言うと「肝不全」ということでした。
 (他にもあるかもしれませんが、これが1番の原因だろうということです)
 この病気は解剖して始めてわかったことです。
 ※詳しくは別発言の-病理解剖 他-に書きます。
       
               ※文責 [IDにつき削除]  Mika Tanaka ※
---------つづく---------------------------------

▲menu

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

05465/05465 [IDにつき削除]  Mika             RE:ジャン:様態の急変と発作 -対処-
( 4)   98/12/19 00:45  05459へのコメント

 こんにちわ、 Mika です。
 #5459 ジャン:様態の急変と発作  -変化- の続きです。
 神経症状の発作に際して施した処置を書きました。

--------以下、長文です------------------------------

★発作の応急処置と看護★

【神経症状の発作】
 9月17日に獣医さんへ行ってから2日目。
 9月19日の昼近く、いつもより余計に眠って目覚めて枕元のケージを
 覗き込むと、ぶぶ は巣とは全然違う場所で丸くなっていました。
 様子が変だと思ったワタシはケージに手をいれてぶぶを抱き上げました。
 手足に力が無く体温が下がっていました。
 良く見るとなんとなく ぶぶ 目の焦点があっていないようです。
 急いでプラケに移して保温の用意をしようと思い、そのまま動いたら、
 ぶぶ はワタシの手の平を思いきり噛みつきました。完全に訳わからなく
 なって噛みついている感じでした。噛まれている箇所から血が出て来た
 ためにケージにもどすと、頭を上下に動かしながらその場でくるくると
 左回りに回り始めました。
 すでにワタシが手を入れてもなんの反応もしません。
 プラケにテイッシュを細かく千切って入れて、それにそっと移して
 保温を開始して、着の身着のままで近くの薬局にポカリスエットと
 携帯酸素ボンベを買いに走りました。
 それから3時間程発作が続きました。
 プラケの中でも首を上下または左右にゆすりながら、前足で地面を
 掻いて回る仕草をします。時々がくっと前足を折って転び「ぢぃ〜〜」
 と鳴きながら手足をつっぱるように硬直させました。
 痛いのかテイッシュを噛んでしまい、ワタシが取ろうとしても
 しっかりとくわえて離しません。

【獣医さんに電話で指示をあおぐ】
 獣医さんに電話で
 ・発作が出ている(発作のようすを詳しく説明)。
 ・自らは食べものを口にしない(反応しない、認識できない)。
 ・時々苦しそうにしたり痛そうに見える。
 ことを伝えました。
 ワタシも尋常な事態ではないことに覚悟を決めていましたが、一応
 連れていくべきかどうか訊ねると「いま連れてきても出来ることは
 限られている(ステロイドの注射と状態によっては愉液の注射等)
 、聞く限りでは連れてくる間に耐えられないかもしれない。注射の
 ショックもあるかもしれない」ということでワタシも移動に耐えら
 れないと判断してそれに同意し、連れていかないことにして、自分
 で出来る限りのコトをすることにしました。
 先生に「ここでその子に頑張ってもらう気なのであれば」ということ
 で出来ることを電話で教えていただきました。
 手元にステロイドのシロップ(リンデロン液)があることを告げて、
 それを指示に従い0.04ml/1回 を2時間開けて2回まで試すことに
 しました。それ以は危険なのであげられません。
 それから、蜂蜜湯かポカリスエットの水割りを1時間ごとくらいに
 0.02mlぐらいづつ与えました。

【強制投与と水分の補給】 
 ハリなしの注射器で与えるのですが、神経症状のために口を開けよう
 としません。
 ぶぶの身体を縦にして、頭を上から指で抑えて口を水平方向に向け、
 下顎を指で開いて門歯の横からハリなしの注射器の先端を入れて、
 用心深くホンの少し注入し、「コクン」と飲み下すのを確認しながら
 与え、一度には無理に与えませんでした。
 ※先生のお話では、意識がなくなった様な状態でも水分等を
 「飲み下す」という力は最後まで残る事が多いということでした。
   ただし、本当に少しずつ用心しながら与えるように言われました。
 ※飲み込ませるのに失敗したのではないか(それが原因で亡くなった
  かもしれない)と思って、死後の解剖で肺を見てもらいましたが
  気管や肺に異物や水が入った形跡はないということでした。

【携帯酸素ボンベで酸素補給】
 また携帯酸素ボンベで30分ごとぐらいにプラケの中に酸素を送り
 ました。
 携帯酸素ボンベは薬局、スポーツ用品店に置いてあります。
 この日5〜6本使いました。

【他にすることができた可能性】
 痛み止めも欲しかったのですが、通っている獣医さんは1時間
 ぐらい離れているので、取りにいけません。また近所の獣医さん
 へ行くコトも考えました。ステロイドにも痛みを止める作用が
 多少はあるということで、それで様子を見て、もし近所の獣医
 さんへ行くなら今日ステロイドを投薬していることを告げるよう
 にとかかり付けの先生に指示されました。
 獣医さんで出していただく薬はその先生の診断がなければなりません
 。はたして「痛み止めをだして欲しい」という願いが近所の獣医さん
 でとっさに通じるか、疑問を持ってしまい機をのがしました。
 それと「安楽死」という言葉も頭をよぎりましたが、やはりどんな
 最後でも見届けることに覚悟を決めました。

 そうこうするうちに、発作は収まり、今度は横に倒れたまま
 息をしているだけになりました。

【最後のお世話】
 それでも、水分や流動食をホンの少しづつ与えながら、瞬きをしたり
 時々ウトウトと昏睡したりするのを見守りました。
 寝返りも打てないので時々逆に向きを変えてあげました。
 目を開けていてももう何も見えていないようでした。
 時々オシッコをするのでそのたびに敷いてあるテイッシュを変えて
 抱き上げて下腹を軽くマッサージして排便を手伝ってやりました。
 呼吸がだんだんと小さくなり、発作が収まってから5時間後に
 それと分からないような静かさでぶぶは旅立ちました。
 
 最後の30分まで、与える水分を「コクン」と飲み下し、
 「ぶぶ」と声をかけると耳だけがピクッと反応していました。
 ありえるわけないと思いながらも「もしかしたら持ち直すかも」
 と希望を抱かせてくれた子でした。

              ※文責 [IDにつき削除]  Mika Tanaka ※
------ 病理解剖- 他-  へ続く-----------------------------------

▲menu

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


05471/05471 [IDにつき削除]  Mika             ジャン:様態の急変と発作 -病理解剖 他-
( 4)   98/12/20 20:15  05465へのコメント

  こんにちわ、 Mika です(^^)。
  # 5465 ジャン:様態の急変と発作 -対処- の続きです。
 翌日の9月20日に亡くなったぶぶを解剖してもらいました。
 その結果から推察されることです。
 これで最後です(^^;)

-----------以下、長文です-----------------------------------

【神経症状の発作の原因について】
 肝臓にはあちこちに鬱血したような出血跡がありその部分は壊死して
 (多発性壊死)肝機能がかなり弱まっていたようです。(肝不全)
 肝臓で本来行われるべき体内のアンモニアの分解がなされず、体内アンモ
 ニア濃度が正常値を超えて(高アンモニア血症)肝性脳症という形での
 発作という推測でした。
 肝臓の多発性壊死の原因は細菌感染ということですが細菌の種について
 は、ここではひかえさせていただきます<(_)>。

【お腹のハゲについて】
 他に卵巣に膿腫が見られました。
 生殖器関係の病気は解剖後の様子でだけなら、ぴーすけ よりも ぶぶ の
 ほうが重症だったようです。
 お腹のハゲも投薬から治りかけたり、ふたたびもっとハゲたりしていた
 のですが、真菌症とホルモンバランスの崩れとの両方あったためでは
 ないかということです。
 ただし卵巣膿腫については、下血などの外部に出るわかりやすい症状が
 なかったために、解剖で始めて発見されました。

【白内障】
 亡くなった後、抱き上げて目を見てみると、右目の瞳孔が白くなってい
 ました。ワタシはこの時まで ぶぶ が白内障であったことに気がつきま
 せんでした。餌をうまく食べることができなかったりトイレの場所を
 探せなかったのも、これが一因なのかもしれないです。
 
【2匹を送って感じたこと】
 結局うちにいた2匹は今年の8月と9月の1ヵ月ごとに旅立っていき
 ました。
 ぴーすけは本当に弱々しく見えて、早くからあらゆる手段を投じて
 いたために一番心配だった子宮蓄膿症を抑えることができましたが、
 ぶぶのほうは健康だという思い込みや、ぴーすけの看護が大変だった
 ことにかまけて、細かいことに気を配ってあげられませんでした。
 2匹は姉妹でした。
 同じ時に生まれた個体を同時に複数飼うということは、同時に介護
 しなければならない老ハムの時期がくるということを考えていません
 でした。
 複数の子を飼うなら、自分の生活や性格を考えて、いずれやってくる
 老ハムの時期のことを良く考えて飼うべきだと思いました。

 『体重の減りが早い』『下半身が不自由に見える』のは2匹に共通して
 いた『体調の悪いことを示すサイン』でした。
 2匹とも一見元気そうに見えていた頃から、後足が何となく不如意な感じ
 でした。ぶぶの場合は老齢のせいもあったかもしれませんが、ぴーすけは
 1歳に満たないうちに発病し、一番始めに出たのが「後足を引きずり気味」
 「歩幅が小さい」という症状でした。
 かかり付けの先生もおっしゃっていましたが、とにかく何故かは
 わからないけれど「今まで診てきたジャンガリアンはだいたい調子が
 悪いと足をひきずるようにしているコトが多い」のだそうです。

 ぴーすけ でのことですが、獣医さんを4件変えました。
 変えた中には評判が良いと言われている大きな病院もありましたが、
 最終的に自分の意思が疎通しやすい個人医にたどりつきました。
 自己満足だと言われればそうなのですが、「治療の決断をする自分自身
 が納得できて後悔しない」と思える病院でした。

 病気の事を書きましたが、これも老化のひとつだという風にも思えます。
 (もちろん他に病気の要因になるものは有ったと思いますが)
 もし解剖をしなかったら、おそらく老衰だったとワタシは考えたと
 思います。

【最後に】
 とんでもなく長くなって失礼いたしました。
 文章は獣医さんに聞いた事と自分の観察の結果をあわせたものをまとめ
 たものです。先生の推察と自分の見解が混ざっていますので、なるべく
 正確に書いたつもりなのですが、トンチンカンなことを書いている箇所
 があるかもしれません。
 その際お気付きの方は、ぜひご指摘下されば幸いです。
               
               ※文責 [IDにつき削除]  Mika Tanaka ※

----------------------------------------------------------

(原文ここまで: 1998年 年末)

▲menu

2008.11. UP


文章等当時(1998年)のままですので、今では一般的な見解が変わってきているところもあります。また獣医さんは小動物を専門にしている方ではありません。

また病理解剖とありますが、このぶぶについては都合上細胞診をせず見た目だけの判断となりました。
故に見た目でわかった肝臓以外の異変については、症状を裏付ける病変を発見出来ませんでした。あるいは、そこまでやれば何かべつの見解が出て来たかもしれないというのも、今に至って思っていることです。

【追記 2009/12】

上記文章の白内障の行内で

>>餌をうまく食べることができなかったりトイレの場所を探せなかったのも、これが一因なのかもしれない

と私自身が書いていますが、 ハムスターは視力に頼らないことが多く、概ね嗅覚があればレイアウトなどが極端に変わらない限りは在処を探せないということはないのではないか、という意見がこの文章のUP当時、このコメントに対して有りました。
「餌を探せない、トイレが探せない」などの場合に、飼い主が「歳を取って視力が落ちたからで仕方ない」と判断してしまうのは危険なこともあると思いますので、ここに記しておきます。


|

« ハムスター4:(携帯酸素缶を使用した)簡易酸素補給方法 | トップページ | [ポックル]メモ:_080623(長文) »

ジャンガリアン」カテゴリの記事

動物病院」カテゴリの記事

病理解剖」カテゴリの記事

肝不全」カテゴリの記事

肝性脳症」カテゴリの記事